【重症複合免疫不全症】と【脊髄性筋委縮症】の任意検査のご案内

任意検査について

4月1日より、拡大新生児マススクリーニング検査【重症複合免疫不全症】と【脊髄性筋委縮症】の任意検査¥10.000(税込)を実施することとなりました。当クリニックでは任意ではありますが、できる限り皆様に受けて頂きたいと思っております。
詳細はクリニック受付にてお問い合わせください。

先重症複合免疫不全症(SCID):とは

感染症と戦う免疫に生まれつきの異常があるため、感染症を繰り返したり、重症化したりしてしまう病気です。適切な治療を受けなければ亡くなる危険性が高い病気です。感染を起こす前に診断し、治療を開始することが重要です。

脊髄性筋萎縮症(SMA)とは

重症型は治療をしないと乳児期に運動発達がとまり、哺乳、食べ物の飲み込み、呼吸が出来なくなり、死亡する病気です。生まれつきSMN1という遺伝子が欠乏していることが原因で生じます。治療効果は治療薬の投与時期が早ければ早いほど大きく、早期発見早期治療が非常に有効です。